128.初体験

2002年2月5日
ニュー・カレドニア2日目です。
今日は午前中、水族館へ行ってみることにしました。

ここには「ノーチラス」という、アンモナイトみたいなのがいて、これは「生きた化石」と呼ばれており、世界で初めてここの水族館が飼育に成功したそうです。
そして、「光る珊瑚」もいるらしいです。

さくらの中では
生きた化石=シーラカンス
ノーチラス=「海底2万マイル」の潜水艦

なんだけどな。
知識のないところを披露してしまったところで、水族館へ出発。

なーんかちっちゃい…
「世界で初めて…」とかいう感じじゃないんだけどなぁ。
まあ、とりあえず行ってみよう。

入り口の水槽にさっそくコバンザメ発見!!
光る珊瑚は暗い部屋にいたので、フラッシュを消して写真を撮ってきました。

それなりに満足し、午後はいよいよ海へ。

海だああぁぁぁ!!!!!
砂浜には珊瑚がごろごろしていて、珊瑚浜と化しています。
海は胸までつかっても、自分の足が見えるぐらい澄んでました。

海の中は、素足では歩けないほど珊瑚やらナマコやらでいっぱい。
そして、お魚もそこここに泳いでます。

 
さくらと旦那が遊んでると、近くにいた日本人の女の人が声をかけてくれました。

「もしよかったらシュノーケルやります?すっごいきれいですよ。お魚いっぱいいるし」

ほんと?
ほんとに借りていいのですか?

遠慮せずにお借りしまぁす☆

てなわけで、さくら、人生初のシュノーケルに挑戦!!

しかし。
「顔を水につけていて、海の中が見えるのに息ができる」ということが、頭ではわかっていてもどうしてもさくらの体は理解できず、ものすごく苦しくなってなかなかできません。
5分ほど格闘して何とかさくらの体も「息ができる」ことを理解し、さくらは泳ぎ始めました。

 
ここって遊泳区域だよね?
人がいっぱい入ってくるところだよね?
身長158センチのさくらでも、十分足が届く水の深さだよね?

どうしてこんなにいっぱい熱帯魚と珊瑚がいるんだ?

目の前を青や黄色の熱帯魚がひらひらと泳いでいき、水族館で午前中に見た「光る珊瑚」も光ってます。
ここの方が水族館より全然きれい!!すごい!!

さくらの次に旦那もシュノーケルセットを貸してもらい、2人で大満足でした。

あまりに感動してしまったため、思わずシュノーケルセットをレンタルしてしまいました。
またやるぞう。

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