157.ゆず教信者

2002年4月26日 音楽
今日はあきぞうとゆずのライブにいくのです。
さくら、恥ずかしながら、「ライブ」とやらに行くのは人生で初めてです。

うきうきしながら電車に乗りました。
途中あきぞうからメールが入り、「最寄駅は原宿」とのことで、原宿で降りました。

超ウルトラスーパー級方向音痴のさくらは、駅を出る前に案内板を必死に眺め、「代々木第一体育館」を探しました。
おのぼりさんだと思われてもいいの。だって見ないと迷うんだもん。
どうやら「国立代々木競技場」というのがそうらしいと目星をつけ、大混雑の駅を降りました。
原宿駅にはたくさんの人がいて、降りるのも一苦労。
この人たちについていけばいいかなあ…でも間違えてたらやだしなあ…と考えていると、目の前に立った女の子の背中に
「悠仁」「厚治」とでかでかと書いてあるのを発見。

これだ!!!!

その女の子にこっそりついていき(ものすごい人が同じ方向に歩いていた)、すぐに目的地に到着しました。

しかし、ダフ屋がすごかった。
原宿の駅を降りてすぐから目的地まで、5mおきぐらいに黒いジャンパー着たおじさんが
「はいチケットあるよー、安いよー」
「はいアリーナあるよー」
と声をかけまくってました。

あきぞうを待ってる間、ほんとはダフ屋のおじさんに
「どこでいくらぐらいでチケットを仕入れて、1枚どのぐらいで売って、1日に何枚ぐらい売れるものなのか」を質問してみたかったけど、ちょっと怖かったのでやめました。

あきぞうも無事やってきて、2人でアリーナ席に陣取り、いざライブ開始!

突如、「ラジオ体操」をやらされた…
数万人でやるラジオ体操はなかなか壮観でした。

そして、ライブはめちゃくちゃ面白かったです。
しかし、こんなことを言ってはナンですが、何万人もの人がみんな同じタイミングで同じポーズでジャンプしたりするのって、
「最高ですかー!!!」
とちょっと共通する部分があるのではないかと思います。
さくらははりきって一緒にやってたけど。
ものすごく楽しんでたけど。

アンコールで悠仁(立ち位置向かって左側の人)が、「恋の歌謡日」を女装して歌ってくれました。
おかげでさくらの中での「いい男ランキング」では、悠仁のポイントがぐぐぐぐぐっっとあがり、桑田佳祐さんと同率2位ぐらいまで急上昇しました。
(みんな「え?桑田?」と言うけど、さくらにとってこれは最高級の賛辞です)

あっという間にライブは終わってしまい、あきぞうと一緒においしいラーメンを食べて帰りました。
へとへとのさくらは、駅から「旦那タクシー」に乗りました。

ジャンプしすぎと叫びすぎでちょっと疲れたけど、めちゃくちゃ楽しかったです。
また行きたいなあ。