132.

2002年2月9日
ついに、ついにこの日がやってきてしまいました。

荷物をまとめてホテルをチェックアウト。

そう、日本に帰るのです。

さくらはさんざん「まだ帰りたくないよぅー!!」とごね、旦那に「日本に帰ったら豆腐と納豆が食える!」となだめすかされてしぶしぶ帰途につきました。

納豆で釣られるさくらって一体…

ヌメアの空港でさくらの心の琴線をはじきまくるバッグを発見し、思わず買ってしまいました。
いいの、ずーっと前からこういうの欲しかったんだもん。

 
今回旅行して思ったこと。

土地の人はみんなあたたかかったです。
片言の英語しか話せない日本人の私たちに、とても親切にしてもらいました。

それから、環境についても考えてしまいました。
海はどこまでも透明で、このきれいな海と東京湾がどこかでつながってるなんてとても信じられないぐらいでした。
人間が余計なことをしなければ、こんなにきれいなところに住めるんだなあと思いました。
時々ゴミが道端に捨ててあったけど、さくらはこんなきれいなところでゴミをポイ捨てするなんてお天道様に申し訳なくてできませんでした。(日本でもやってません。念のため)

…なにやら小学生の旅行の作文みたいになっちゃいましたが、ほんとにさくらはそう思いました。
そして、肌の色が違っても、話す言葉が違っても、やっぱり子供はかわいい!

いつかまた行きたいです。

 
 
そんなことを考えながら、成田へと到着。

寒い…

ニューカレドニアは30度を超えていたのに、成田は気温6℃。

死んじゃうかも…

タクシーで旦那の家(さくらの家でもある)に到着。
2人とも日本食が食べたくて仕方がなく、お米を研いでスーパーへ買いだしへ行きました。

夕食は、白いご飯にお味噌汁、納豆、しゃけの焼いたの、そして冷奴。

 
 
確かにニューカレドニアは天国のような国でした。
さくらはぜひまた行きたいと思いました。

でも。

でも。

さくらは日本人でよかった☆

 
 
ニューカレドニアの日記を書くのに数日を費やしました。
ああ、長かった。

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