いったいどれだけさぼったんでしょうか?

さくらは金曜日お休みだったので、なんとびっくり4連休でした。

朝9時。
さくらはまだ夢の中です。

しかし、玄関のチャイムがなりました。
ぴんぽーん…

独身時代のさくらだったら
「朝9時に人んちのぴんぽん鳴らすたぁどういうつもりだ、ぼけぇ!!!」
と、寝たふりをしたに違いありませんが。
今は違います。
結婚してパワーアップしてるのです。
そんな「無視」だなんて、子供っぽいことはいたしません。

「…出て…」
隣に寝ていた旦那がのそのそと熊のように起き上がり、ドアをあけました。
どうやら何か荷物が届いた模様です。

宛名はなんとさくらです。
旦那のお母さんから、さくらの1週間早い誕生日プレゼントでした。

メッセージとお金と、スパゲッティやらのりやらいろんなものが詰め合わせてあります。
こんなに、ほんとの娘のように世話になっていていいものでしょうか。
正直かなり助かってますが、嫁としてはちょっと複雑です。

さっそく電話してお礼を言うと
「本が好きだから図書券でいいかなあって思ったんだけどね(実は去年いただいた。まだ嫁じゃなかったのに。申し訳ない…)、好きなもの買えるようにと思って。さくらちゃんが(「が」を強調)使いなさいねー」

つまり、旦那にあげないでさくらが独り占めしていいってことですかぁっ?!

年をとっていいこともあるもんです。はい。

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