191.たまには社会派(?)さくら
2002年11月26日 時事ニュースサリドマイドというお薬をご存知ですか?
1960年代に使用されていたもので、当時は「無害の鎮痛・催眠剤」といわれていました。
しかし、妊娠中の女性が服用すると手足のない子供が生まれる催奇形性が確認され、「無害の薬」は「悪魔の薬」と言われ、使用が禁止されました。
しかし、これが癌に効くということが確認され、癌患者に使用されているそうです。
看護師になって4年目のさくら、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
癌への栄養血管を止め、癌細胞の縮小をきたすそうです。
末期癌の患者さんにはまさに「希望の光」でしょう。
しかししかし、催奇形性のある副作用にもちろん変わりはありません。
日本では、使用の際の注意は病院側にまかされているようです。
サリドマイド被害者の方々は、この薬が野放しになっていることに不安を感じると思います。
さくらが学生だったころ、ある教授がこう言いました。
「医療の目的が『病気を治す』ことだけだったら、現代の医学なんて無力なものだ。そして現代医学とは『現在分かっている最高の治療法』でしかない。今日の常識が明日は非常識になっていることだって十分ありうることだ」
あんまりまじめな学生とは言えなかったさくらですが、この言葉はしっかり覚えています。
こんなニュースを聞くたびに、この言葉を思い出します。
看護師となってしまったさくら、一生お勉強していないと『現代医学』についていけないことを再認識してしまいました。
…結局何が言いたかったんだ?
1960年代に使用されていたもので、当時は「無害の鎮痛・催眠剤」といわれていました。
しかし、妊娠中の女性が服用すると手足のない子供が生まれる催奇形性が確認され、「無害の薬」は「悪魔の薬」と言われ、使用が禁止されました。
しかし、これが癌に効くということが確認され、癌患者に使用されているそうです。
看護師になって4年目のさくら、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
癌への栄養血管を止め、癌細胞の縮小をきたすそうです。
末期癌の患者さんにはまさに「希望の光」でしょう。
しかししかし、催奇形性のある副作用にもちろん変わりはありません。
日本では、使用の際の注意は病院側にまかされているようです。
サリドマイド被害者の方々は、この薬が野放しになっていることに不安を感じると思います。
さくらが学生だったころ、ある教授がこう言いました。
「医療の目的が『病気を治す』ことだけだったら、現代の医学なんて無力なものだ。そして現代医学とは『現在分かっている最高の治療法』でしかない。今日の常識が明日は非常識になっていることだって十分ありうることだ」
あんまりまじめな学生とは言えなかったさくらですが、この言葉はしっかり覚えています。
こんなニュースを聞くたびに、この言葉を思い出します。
看護師となってしまったさくら、一生お勉強していないと『現代医学』についていけないことを再認識してしまいました。
…結局何が言いたかったんだ?
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