227.貧乏?

2004年6月12日 お仕事
金曜日、さくらは久々にフリー当番でした。
要するに外回り、雑用係です。

お茶碗を洗ってるさくらに、ハタチさんが話しかけてきました。
 

ハタチさん「あの、さくらさん、聞いてもいいですか?」
さくら「(お茶碗を洗いつつ)いいけど…何?」
「あの、破れて穴の開いた下着とか靴下とかってどうしてますか?」
「…捨てるけど?」
「旦那様(彼女はご主人のことをこう呼びます)のなんですけど…買わなくていいって言うんですよ。さくらさんは捨てて、新しいの買うんですか?」
「…あなただったら自分の靴下が穴が開いたらどうする?」
「捨てます(きっぱり)」
「自分にされたら嫌なことを相手にしちゃいけないってお母さんに習ったじゃん」
「え〜…でも、買わなくていいって言われて…」
「破れたら捨てて、いっぱいあったら買わないけど、足りなかったら買うよ。他のがいっぱいあるの?」
「ないんですよぉ〜」

「買えよ」

 
そんなハタチさん、ご主人の仕事の都合でアメリカに行くことになりました。
そんなこんなで7月中に退職です。

ちょっとほっとしてしまった…

 
そんなハタチさん、主任と話をしてました。
英会話についてたずねられたハタチさんはこう答えました。

「英会話学校に2ヶ月行ったんですけどぉ〜…それがいやでお仕事はじめたんですよぉ〜」

 
この子、生きていけるんでしょうか?
ご主人はこんな世間知らずの子がきっとかわいくてしょうがないんでしょうが、
迷惑なので外に出さないでほしいです。

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