今働いてるところは冬は仕事がなく
パートだともちろんボーナスも出ない。
さくらはパート脱出計画を実行に移しはじめました。

とりあえずハローワークへ。
かなり混んでて不況をあらわしてる感じもしましたが、負けずに検索の端末の前へ。
そこで、土日休みの完全週休2日というすばらしいお仕事を発見しました。
内科と外来リハビリテーションの病院です。
平日の外来だけの様子です。

思い立ったが吉日!!
パート先には辞めるなんて一言も言ってませんでしたが、紹介状をもらってしまいました。
職場から電話が来て、とりあえず履歴書を送ってくださいとのこと。

まだ新しい求人で、誰も応募してないらしいから、まずまず見込みあり。
ハローワークのおじさんが電話してくれたのですが、臨床経験の有無も聞かれました。

やっぱり臨床出といてよかった...

そして履歴書も書きました。明日出します。

パート先ではある紙をもらいました。
来年度の勤務についての希望表だったのですが
(時給がいいので、フルで働いてると100万円の制限を中途半端に越えてしまうことがよくあるので、いくらまで働きたいか希望をとるのです)一番初めの質問が

「来年もパート職員として勤務できますか?」

辞めるぞっ!!
決めたぞ辞めてやる。

と言うわけで、「勤務できない」に丸をしました。
あとはこれを出して、辞める意思を伝えればOK。
さすがに仕事の予定も入ってるし「明日辞めさせてください」ってのは迷惑だと思うので、新しく履歴書を出したところでも
「1月ごろから勤務したい」という希望を出しておきました。

パート職員としてなるべく退社時の迷惑をかけないようにさくらなりに気を使ってるのです。

唯一気がかりなこととしては、
今の職場、いい人ばっかりでなかなか働きやすいところなので、なんとなく「辞める」って言い出しにくいところでしょうか。
贅沢な悩みなんでしょうけどね。
サリドマイドというお薬をご存知ですか?
1960年代に使用されていたもので、当時は「無害の鎮痛・催眠剤」といわれていました。
しかし、妊娠中の女性が服用すると手足のない子供が生まれる催奇形性が確認され、「無害の薬」は「悪魔の薬」と言われ、使用が禁止されました。

しかし、これが癌に効くということが確認され、癌患者に使用されているそうです。
看護師になって4年目のさくら、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
癌への栄養血管を止め、癌細胞の縮小をきたすそうです。
末期癌の患者さんにはまさに「希望の光」でしょう。

しかししかし、催奇形性のある副作用にもちろん変わりはありません。
日本では、使用の際の注意は病院側にまかされているようです。
サリドマイド被害者の方々は、この薬が野放しになっていることに不安を感じると思います。

さくらが学生だったころ、ある教授がこう言いました。
「医療の目的が『病気を治す』ことだけだったら、現代の医学なんて無力なものだ。そして現代医学とは『現在分かっている最高の治療法』でしかない。今日の常識が明日は非常識になっていることだって十分ありうることだ」

 
あんまりまじめな学生とは言えなかったさくらですが、この言葉はしっかり覚えています。
こんなニュースを聞くたびに、この言葉を思い出します。

看護師となってしまったさくら、一生お勉強していないと『現代医学』についていけないことを再認識してしまいました。

 
…結局何が言いたかったんだ?
今日もさくらはお仕事です。
相変わらず健康診断してます。

今日のチーフは、40ぐらいの男性のMさん(独身)です。
彼はいつもチーフだとやたらとはりきってて
「今日おれチーフだからね。念のため」
などと念を押したりする人です。

やたら失礼な発言をしたり、ちょっと気分ムラが激しい人なのですが
さくらはどうせパートだし、たいした責任はないため
それほど腹もたたず、いつも面白半分に観察してます。

どのぐらい失礼かと言うと、心電図を待ってる受診者がたまたま診察の前のいすがあいてたので座っていたところ、まわりのスタッフに向かい
「ちゃんと心電図うけさせろって言ったろ!ちゃんと見張ってて!!」
などと大声でわめいたりする人です。
受診者その人一人だったんだからどこに座ってたっていいじゃん…

 
出発10分前、Mさんははりきってミーティングを始めました。
普通に行き先、開始時間、受診者数などを確認した後
「えー、いろいろクレームも来てます。こんなの(と、自分の着てる白衣を指差し)着てると、ついつい先生にでもなった気分になってえらそうにしてみたくなったりしますけど、言葉遣いに気をつけて、丁寧におねがいしますねっ!!!」

…一番なってないのはどう見てもアンタだよ…
だいたい、白衣着てたからってえらそうな気分になんかならないって。

「それから、ポケットに手も突っ込まないで!!」

…アンタしかやってる人いないよ…

昼休み前になると、お弁当を持ってきているらしく
「食堂行く人いる?いる?まったくおれさあ、チーフやってて何が嫌だって、人の面倒見るのが何よりいやだよ。全くさあ」

…アンタ何のためにチーフやってるの?

「じゃあ、Oさんさあ、食堂に先生連れていってね!!」

…どうしてこの人そんなにえらそうなんだ?
って言うか、アンタ何様よ!?
班長になって喜んでる小学生と変わらないじゃないのよ!えぇ!?

まあ、どこに勤めても気の合わない人って絶対いるだろうし、実害が及んでないから感謝すべきなのかなあ。
今後も観察しようっと。

>あきぞうどの
12月の連休を教えておくれ☆
一緒にTDSのクリスマスを見ようぜぃ!!

189.

2002年11月14日 お仕事
今日はお仕事お休みでしたが、さくらは朝からお出かけです。
養護教諭の臨時採用の登録に行くのです。

今はパートで働いてますが、冬の間は仕事が少なくてお金にならないし(正月に健康診断やってるとこはない)、100万の制限内で働くとお金にならないので、ちゃんとしたお仕事を探そうと思うのです。

旦那がいる身でありながら、「養護教諭やってみたい」と言いながら、こんなことに気づかなかったなんて…
はい、あほです。

先週の金曜日に電話してあったので、免許のコピーと印鑑とボールペンと写真を持ち、いざお出かけ。
スーツがいいかなと思ったんだけど、面接と言っても多分内容確認みたいなもんだろうし、おおげさかなっと思ってセーターとロングスカートにしてみました。
(いつもだらだらしたカッコのさくらにしてはかなりのおでかけ着。スーツが実家にあるというのは内緒)

面接の内容は案の定たいしたことはありませんでした。
最初に電話したときは、養教の経験はないことを伝えると「ふーん」って感じだったのに、さくらが看護師免許を持ってることを伝えると、かなり対応が違っていましたが、どうやら看護師免許はなかなかの威力をもっているようです。

今パートで働いてるとこもなかなか有名なとこらしく、教員として採用されるとそこで健康診断を受けさせられるらしい。

「いやあー、じゃあ、次からはさくらさんにちょっときてもらっちゃおうかな。」なんて冗談まで飛び出し、なにやら歓迎ムード。
病院では小児科で働いてたことも話の糸口をむりやりつけて言ってみたのですが(さくらのウリなのです)それは軽く聞き流されました(汗)。
そして養護の登録は今のところないらしく
「次に空きができたら一番に連絡できると思います。じゃ、これ(その場で書かされた履歴書と免許のコピー)は『大事に』保管させていただきますので」
と、笑顔で送り出されました。

看護資格おそるべし。

その後はハローワークに寄ってみました。
パソコン画面で条件を入力し、検索するシステムなんですね。初めて見ました。
千葉市内で、週休2日で、フルタイムの仕事で、医療系…と、けっこうわがままな条件をいれてみたのに、53件ヒット。
看護資格おそるべし。

まあ、半分ぐらいは介護士と歯科衛生士募集でしたが、看護師募集もかなりありました。
その中で、夜勤がなくて、土日のどちらかが休めるものが3つ。
とりあえずプリントアウトして帰ってきました。
臨時採用の登録もしたことだし、とりあえずどんな仕事があるのかちょっと興味があって寄っただけなんだけど、ひょっとしてハローワークではこんなさくらみたいな人って迷惑だったでしょうか?

…気にしない。
今日もさくらは学校の生活習慣病の予防健診におでかけです。
今日は小学校1つと中学校2つ。

はじめは小学校。
欠席の男の子が一人、健康診断のためだけに登校してきました。
彼は昨晩喘息の発作を起こし、夜じゅうまったく寝られなかったため欠席してたのです。

採血の後、案の定貧血を起こしました。
「苦しい」と言うので座らせてみたのですが
どうもあまり苦しそうに見えない。
青い顔をしてたので横にして休ませました。

お母さんが車で外で待っていたので保健の先生が呼びに行き、彼はそのまま家に帰りました。

彼にとってはものすごく「楽しくない1日」だったことでしょう。
かわいそうに。

 
午前中に行った中学校。
A、B、Cの3つのクラスがあったのですが
C組はなぜか泣き虫さんが3人ほどいました。

女の子が半べそをかきながら
「犬にかまれたときより痛い?」
さくら「…犬にかまれたほうがうーんと痛いと思うよ」

彼女は必死の顔で採血をおえ、さくらに向かって言いました。

「犬にかまれたときの方が痛くなかった…」

絶対嘘だ。

そしてこの学校の養護の先生は、保健委員を子分にしているタイプでしたが、終わったあとさくらたちに紅茶を入れてくれ、「車の中ででも召し上がってください」と、お菓子らしきものの入った紙袋をひとつづついただきました。

車に戻ってスタッフであけてみると、
一人に1本ずつロールケーキが入ってました。

…お茶にそえて一切れずつとかなら分かるけど、あんまりまるまる1本もらったことない…
スタッフ一同唖然。

まあ、なんとか終了しました。
採血で半べそをかくのは女の子が多かったですが(ぶりっ子してる子もいるのかもしれないけど)貧血をおこすのは男の子の方が多かったような気がします。
今日もさくらはお仕事です。
今日はなんと「学校健診」です。

最近では小学生の成人型糖尿病(※)、高脂血症、動脈硬化なんかの生活習慣病予備軍が増えてきているため(実際さくらは病院にいたとき、中学3年生の成人型糖尿病を見たことがある)、小学校4年生と中学校1年生で予防健診をするのです。
(あくまで千葉県。ほかの県でもいろいろやってたりすると思うけど)
健康診断は、血圧測定と採血。
血圧は、成人の正常範囲内は140以下/90以下になってますが、小学生は135/80になってます。

本日学校健診デビューのさくら、お仕事はもちろん血圧測定です。
(成人の採血もちょっとヘタなのに、子供の血管なんて絶対わからない)

行ったのはT市の小学校4つ。
のどかなところで、3つ目の学校は4年生は総勢14人。
(終わったあと、全員で大きな声で「ありがとうございました!!」と言われた。元気がよくてよろしい)
最後のところだけ2クラスありました。
でも、都会のように茶髪の子供もいないし、髪の毛に寝ぐせがついてても無頓着な子がいたりしてかわいい。
さくらは元気のいい子が好きなんです。

久しぶりに子供相手でちょっとうれしい。
「動かないでね」と言ってもずーっともぞもぞ動いてる子がいて、挙句の果てに手を曲げました。
しかたがないので軽くおさえ「もうちょっとじっとして、もうちょっとがまん。もうちょっと、もうちょっと…はい、終わり」と、だましだまし。
彼は「1回動いちゃったよー」と元気いっぱい。

…絶対1回じゃない…
まあ、子供は元気なのが一番。

午後、やたら血圧の高い子がいました。
2回目をはかっても、成人にしても高いぐらい。
とりあえず採血にまわし、あとでまたきてもらうことにしました。

目のくりっとした、ちょっとひなびた感じのかわいらしい子だったんですが、半べそで採血を終わり、5分休んだら血圧は下がってました。
緊張してたのね。かわいすぎ。

明日も学校です。がんばります。

 
〜ひっさびさのさくらのワンポイント講義…糖尿病
糖尿病に2タイプあるのをご存じでしょうか?
糖尿病とは、簡単に言うと血糖値を下げるインスリンというホルモンが相対的に不足し、血液中に余った糖が尿中に出てきてしまう状態です。
よく耳にする糖尿病は、いわゆる生活習慣病のひとつで、肥満した成人に多く、血糖値が過度に上昇し、インスリンが対応しきれなくなった状態です。
もうひとつは、「子供の糖尿病」と言われるもので、インスリンの絶対的な不足によって起こります。
インスリンは膵臓で分泌されますが、膵臓に何らかの障害が起こることにより、インスリンの分泌ができなくなってしまい、血糖値が上昇するもので、幼稚園から小学生ぐらいの間に発症する人が多いようです。
インスリンは膵臓でしか分泌できず、破壊されてしまうともとには戻らないため、一生の間1日に数回、インスリンの自己注射をすることが必要になってきます。もちろん生活習慣病ではありません。

なんかこんなこと書くと、さくらってばちょっと頭よさげ?!
本日でさくらはまた1つ年をとってしまいました。
この年になると、誕生日ってのもあんまりうれしくないもんですね。

旦那がさくらの誕生日にあたり、歌を歌ってくれました。

 
(以下、『焚き火』の童謡のメロディーで)

♪お肌のお肌の曲がり角〜
♪さくらはさくらはにじゅうろく〜
♪当〜てようか、当てようよ
♪さくらは来年にじゅうなな〜

 
…ふん。

 
お誕生日ということで、さくらの食べたいものを食べることになってます。
さくらは迷わずリクエストしました。

「お寿司!!!!!(No.184の日記参照)

お店にも電話して、家から車で1時間以上かけてお寿司屋さんに到着。

ついてすぐ、お店の奥さんが
「おめでとうございますー」
と言って、茶碗蒸しを出してくれました。
めっちゃ、おいしい☆

今日もまた旦那お勧めのBセットを頼み、ついでにサザエのつぼ焼き(ひとつ500円)も頼みました。

そうこうしてるうちに板前さんが帰ってきて、
「天麩羅の注文があったから届けてきたんだよ。予約じゃなくちゃ作らないんだけどさ、どうせ食べるかなと思って。Bセット(1250円)とサザエ(500円)と天麩羅と茶碗蒸しで一人2500円でどう?」

…相変わらず、そんな安くてもうかるんですか?
迷わずお願いしました。

隣で一人で飲んでた女の人が
「私にも何か揚げてくださる?」
板前さん
「…今日だけ特別だよ。普段は予約じゃないとやらないからね(さくらたちとその人しかお客はいなかった)」

女性の人は「私ついてるわね」と天麩羅を食べてました。

さて、その天麩羅ですが。
正直にいいますと、こんなにおいしい天麩羅を食べたのは初めてです。
4種類で1皿で、しその葉にスズキの身をはさんだものと、イカと、えびとお芋(多分山芋)を海苔で巻いたものと、まいたけをえびで巻いたものでした。
ごま油をいっさいつかわずに(板前さんは「しつこくなる」と言ってた)かりっと揚げた天麩羅は、もう、もう、ただただ感激して食べるおいしさでした。
どれが一番おいしかったなんていえない。

なめこそばとアジのお味噌汁と8種のにぎりを食べましたが、「サービス」ともう一種、肝の乗った白身の握りでした。これも歯ごたえがあっておいしい!!

そして、最後におなかがぱんぱんになったころに言われました。
「アナゴ食べる?」

この板前さんの勧めるものにハズレはないはず。
苦しいけど頼んでしまいました。

…おなかがいっぱいで、もう何も食べられなさそうなのにおいしいってどういうこと?
アナゴはふわふわだし、たれも甘すぎずくどくなく、ほんとにおいしい。
ハズレはないはずというさくらの予想は大当たりでした。

このほか、さくらは日本酒を2合飲みました。
おあいそを頼むと、板前さんはいいました。
「はいよ、2人で、えー…6000円ね。」

…は?
2人で?
ほんとにもうかってるの?この店。
このメニュー、都内のちょっといいお寿司屋さんで食べたら、1人でも6000円じゃすまないんじゃないの?
安すぎる。

誰かほんとに、「館山1泊おとまりツアー」でも開催してくれませんかね。
夜はこのお寿司屋さんで宴会。
お魚があんまり好きじゃない人でも食べられそうなほどネタが新鮮でおいしいです。

お店の名前は「惣四郎」
鋸南町の、127号線沿いの、勝山の信号と下佐久間の信号の間にあります。(そんなにでっかいお店じゃないので見逃さないよう注意)
天麩羅は、メニューには乗ってるけど、予約して行かないと食べられないので注意です。
(混んでる時間も無理みたいです。予約して、人のいない時間を狙って行かないとだめ。でも、1回食べる価値はある)
もしも千葉にくる機会があったら、館山方面まで行く機会があったら、回転寿司なんかで済ませずにぜひ寄ってみてください。
お寿司以外の物も何でもおいしいです。
「生の魚は嫌い」というそこのあなた。
ここのを食べてからそういうセリフは言ってくださいね。
魚の香りはするけど、生臭さはちっともないから。

↑板前さんに「ネットにのせていい」という許可をいただいてます。
そしてさくらは別にこのお店の回し者でもありません。念のため。

 
帰る車の中で、今だったら交通事故であの世行きになってもたいして後悔はしないなっと思いました。
いったいどれだけさぼったんでしょうか?

さくらは金曜日お休みだったので、なんとびっくり4連休でした。

朝9時。
さくらはまだ夢の中です。

しかし、玄関のチャイムがなりました。
ぴんぽーん…

独身時代のさくらだったら
「朝9時に人んちのぴんぽん鳴らすたぁどういうつもりだ、ぼけぇ!!!」
と、寝たふりをしたに違いありませんが。
今は違います。
結婚してパワーアップしてるのです。
そんな「無視」だなんて、子供っぽいことはいたしません。

「…出て…」
隣に寝ていた旦那がのそのそと熊のように起き上がり、ドアをあけました。
どうやら何か荷物が届いた模様です。

宛名はなんとさくらです。
旦那のお母さんから、さくらの1週間早い誕生日プレゼントでした。

メッセージとお金と、スパゲッティやらのりやらいろんなものが詰め合わせてあります。
こんなに、ほんとの娘のように世話になっていていいものでしょうか。
正直かなり助かってますが、嫁としてはちょっと複雑です。

さっそく電話してお礼を言うと
「本が好きだから図書券でいいかなあって思ったんだけどね(実は去年いただいた。まだ嫁じゃなかったのに。申し訳ない…)、好きなもの買えるようにと思って。さくらちゃんが(「が」を強調)使いなさいねー」

つまり、旦那にあげないでさくらが独り占めしていいってことですかぁっ?!

年をとっていいこともあるもんです。はい。
3連休の最後。
今日は天気も良かったし、かなり出不精なさくらでも出かけてみたくなり、旦那とお出かけしました。

行き先は千葉県館山市にある「鋸山」です。(「のこぎりやま」と読みます。蛇足ですが)
ふもとまで車で行き、そこからロープウェイに乗って山頂までGO!!

江戸時代から採石をしていた山なので、ロープウェイから断崖絶壁の岩肌がみえます。
下にはトンビが飛んでました。
紅葉にはちょっと早かったんですが、そこここに色づいてる木もありました。
景色に大満足。

山頂に着いてから、ピクニックルートを回りました。
10分ぐらいひたすら階段を降りたりとか、ひたすら岩がごつごつした坂道を登ったりとかでちょっときついんですが、景色もきれいだし、空気は冷たくて気持ちいいし(歩いてるとかなり暑い)、岩肌に彫られている大仏を見たり本物の大仏を見たり、「地獄のぞき」(崖の頂上に少し岩棚が張り出しているところがあって、その上から下を覗けるというもの。もちろん手すりつき)から下を覗いて旦那に「お前よく怖くないな」と言われたり、なかなか楽しい時間を過ごせました。
2時間半ほどうろうろと歩き回り、帰りはピクニックルートをてくてく歩いて(約50分)下山しました。

下山の道は岩の階段がつけてあったりするんですが、昔の石切の職人さんたちの通勤の道だったそうです。
これを毎日昇り降りすると思うと…思うと…
思っただけで倒れそうです。
職人さんってすごい。

山から下りてお腹がすいたので、旦那の超お勧めのお寿司屋さんへ行きました。
港がすぐそばにあって、毎日日替わりの地魚の握りを出してくれるそうです。

お店についたときは3時ちょっと前で、ぎりぎりまだあいてました。
旦那は営業で館山に来ると必ずこのお寿司屋さんに寄るらしく(営業の先輩に教えていただいたらしい)板前さんに挨拶してました。

旦那お勧めのBセットを注文してみました。

最初に出てきたのは、セットのなめこそば。
正直言って、これにはほとんど期待してなかったんだけど、これが激うまでした。
冷たいお蕎麦はコシがあってしゃきしゃきしてるし、上に乗ってるなめこおろしとの相性もばっちりです。
あっという間にたいらげました。

その次に出てきたのが、お寿司、お味噌汁、デザートです。
お味噌汁には、小アジが1匹丸ごと入ってましたが、これが絶品。(旦那の上司は「この味噌汁だけでも食べにくる価値がある」と言ったらしい)魚好きのさくらにはたまらない一品でした。

お寿司は白身魚が8種類、ひとつづつ乗ってました。
どれもこれも身がぷりぷりしてておいしくて、感激しながら食べてると、板前さんが言いました。

「カマトロ食べる?それつけて、2人で3000円でいいよ」

もとのBセットの値段は一人1250円。
一人250円でカマトロ?
1匹のマグロからほとんどとれないってやつ?

迷わずお願いしました。

出てきたカマトロはさくらと旦那でひとつづつ。
口に入れて噛んだら、なぜか溶けました。
お魚のおいしいあぶらがとろとろとろとろ…

 
「うまーーーーい!!!!!!」

 
と、絶叫したくなるのをなんとかこらえました。
大満足でお店を出て、家路につきました。

あのお店、絶対絶対また行きたい!!!
ちょっと遠いのが難点だけど、それでも行きたい!!!

お寿司やさんなのに、お蕎麦もお味噌汁もデザートも、(もちろんお寿司も)絶品でした。
客に出す以上、お寿司以外でも手を抜かない、板前さんのプライドが感じられました。
板前さんも奥さんもすごく感じが良かったし☆

そこらじゅうに温泉旅館があったので、おいしいお寿司で1杯飲んで、泊まって温泉ってのもいいのかも。
どなたか「館山で温泉1泊ツアー」なんか計画していただけませんかね?(他力本願すぎ。)
現在さくらはお仕事でX電鉄の(これで社名は特定できないに違いない)健康診断に行ってます。
健診者は運転手さん、車掌さん、駅員さん、車の整備士さんなどなど。
男の人ばっかりです。

座りっぱなしの仕事の人が多いためか、体格のいい人や血圧の高い人、コレステロールの高い人なんかが多いのです。

血圧を気にしているらしき人がきました。

「いやあー、毎年毎年高いんだよねえー。いやいやいや」

とか何とかいいながら、深呼吸を何度もして椅子に座りました。
マンシェット(血圧を測るとき、腕に巻いてぎゅーっと締めてくる布のこと)を巻いて、自動測定のボタンをぽんとおしました。

しゅうーーーー………ぴぴっ。

さくら「128/88です。」
(この値だと、やや下が高めかな?って感じですが、どっちも正常範囲内です)

健診者「おおっ!!めずらしいなあー。いやあー、毎年毎年若くてきれいな看護婦さんでさあ、緊張しちゃうんだよねえっ」

…さくらはきれいじゃないってことですか?
そしてもう若くないってことですかぁっっっ!!!???

午後はさくらが採血当番になりました。
びびりつつも、良い血管の人が多くて、なんとノーミスで取れました。
ばんざい。

…でもさくらは若くない…(しつこい)
一応、今勤めてる会社の中では一番若いんだけどな…(言い訳)
本日は、ひっさしぶりの平日のお休みです。

旦那を送り出し、洗濯を終え、さー今日は何をしようかなーなんてぼんやり考えてると、さくらの携帯が鳴りました。
あきぞうからです。

「…あれ、さくら?もしかして、もしかして、今日休み?私今千葉にいるんだけど。」

…なに?

もっちろんあきぞうをさくら宅へ呼びつけました。
遠くまではるばるご苦労さんです。

そして、これまたひっさしぶりに、あきぞうとカラオケをしちゃいました。
ちっちゃいモニター画面を使って曲を入力できるシステムがあり、さくらはその「あの頃」機能のとりこです。

さくらが「中学」「○年」とかのころにはやってた曲を探せるのです。
さっそく見つけてしまった「さよなら人類」。

さくらの旦那が昔ある暴言を吐いたのですが(さくらの日記No.146参照)、ついついどんな曲だったのか聴きたくなって歌ってしまいました。
その後も「あの頃」機能からぬけだせないさくらは「ロマンスの神様」なんか歌っちゃったりして、かなり怪しい履歴を残してしまいました。(過去の履歴が100件まで残るのです。)

そして、相変わらずの光GENJI歌ってシメてきました。
シメを歌うためにわざわざ30分延長したのは内緒です。
カラオケは気のおけない女同士で歌うに限ります。

その後はあきぞうをさくら宅に呼びつけ、さくらの披露宴ビデオを見ました。
はずかしかったさくらは「はい、誓います」の言葉がものすごくいやそうです。
そして一番目立ってたのは実は姪っ子のMちゃんでした。
いいところで「おめでと!」のシャウトが入ってました。

その後さくらの作った晩御飯を旦那も含めて3人で食べ、すっかり遅くなってしまってから旦那タクシーで千葉駅まで送りました。

あきぞうのもってきてくれたケーキが一番おいしかったのも内緒です。

たまに人に来てもらうと家がきれいになりますな。
あれでもきれいにしたほうなのだよ。>あきぞう
本日は「ドナルドのぷりケツを見ようツアー」のため
あきぞうとおでかけです。

先日、旦那が千葉県限定で4300円でTDL&TDSのチケットを売ってるのを発見しました。
早速あきぞうにTELすると、旦那が電話を奪い取り

 
「市原です。(市原悦子のモノマネ。あまり似てない)私見たんです。TDLのチケットが4300円で売ってるんです。」

 
と、留守電に入れました。
聞いたあきぞうはきっと驚いたことでしょう。

そんなことは忘れて、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、いざ出発。

さくらは「自称」晴れ女なんだけどなあ。
おかしい…

しかしあきぞうは寝坊したらしく遅刻。
ヒマヒマモードのさくら、ついついイクスピアリでムーンストーンのピアスを買ってしまいました。

本番前に早くも散財。

TDLに入ると、さっそくおじさんドナルドを発見し、必死に写真をとりました。

あきぞうがおわびにとさくらにチキンを買ってくれ、食べていると、スズメが3羽やってきました。
さくらとあきぞうの食べているチキンをじーっと見ながら、じりじりと距離を詰めてきます。

ためしに骨を落としてみると、3羽でものすごい奪い合いを始めました。
人にえさをねだるスズメなんて初めて見た。

午前は雨でしたが午後は雨も上がり、涼しくていい感じです。
雨女あきぞうと晴れ女さくらが一緒にいるためでしょうか。
しかも土曜日なのにかなりすいてた。
雨もたまにはいいもんです。

午後やっていたドナルドダックのパレードは
観客に容赦なく水をかけるものでした。
夏限定のパレードらしく、涼しげなものでしたが
さくらは思いっきりぬれました。
しかし雨とスプラッシュマウンテンですでに濡れているため大して気にしない。

ビッグサンダーマウンテンに3回、スペースマウンテンに1回、スプラッシュマウンテンに2回乗りました。

スプラッシュマウンテンではウケを狙ってプーさんも一緒に写ったのに
一緒に乗っていた女子高生4人(修学旅行生風)は自分たちのポーズに夢中。

「さゆりがばんざいしてない!!もう1回乗るよ。さゆりがやるまで乗るぅっ!!」
と、さゆりちゃんを引きずって行ってしまいました。
若いってすばらしい。

買い物もしたし、散々いろんな物に乗ったし、充実した1日でした。
女同士で行くのもなかなか楽しいものです。

179.自分曜日

2002年9月21日 日常
すばらしい!!
すんばらしく幸せです!!!!!

なんと、なんと、なんと!
旦那が昨日から出張に行ったのです!!
今日の夜中まで帰ってこないのです!!
そして今日はさくらはお休み!!!

 
ご飯作らなくていい。
旦那を起こさなくていい。
買い物して帰ってこなくていい。

 
こりゃあ幸せです。

あんまりうれしかったので、臨時のおこづかいをあげ、
「パチンコでもしておいで」と言って送り出しました。

でも、いくらでも寝てられると思ったのに
8時すぎに目が覚めました。
久しぶりの一人の時間に興奮しているようです。

 
ぼーっとしたり、昼間っからビール飲んだり
なんとも有意義(?)な1日でした。

しかし、「仕事が早く終わった」と言って
夜8時半に帰ってきて
「お腹すいた」とのたまいました。
くすん。

 
一人暮ししてた時は
「一緒に住めたら幸せだなあ」なんて
かわいらしいこと考えてたのに
同居して半年でこの体たらく。

でも、結婚したころは旦那は技術の仕事をしてて
月の半分ぐらいは出張でいないはずだったのです。
それが、いきなり営業に異動になり
毎日きちんと帰ってくるようになってしまったのです。

「亭主元気で留守がいい」とはよく言ったもんだ。
 
…わがままですかね?
今日は3連休の最終日。
旦那と一緒に久々のおでかけです。
行き先は「鴨川シーワールド」です。

朝ご飯を適当に食べ、お弁当を持って、いざ出発!!!

4つのショーが、1回30分で交代でやってるので
2時間あれば4つのショーを制覇できることを発見(ってほどたいそうなことじゃない)し
シャチのショーへと急ぎました。

シャチ、でかい!!
そして速い!!
ものすごい水飛沫があがってました。
横の水槽には子シャチ「ララ」が泳いでました。

シャチの次は「アシカショー」です。
「お父さん」「お母さん」「息子」「娘」の4人家族の設定で
アシカたちが芸をくりひろげております。

しかしお母さんはいまいちやる気ナシ。
3人(3匹?)はしっかり所定位置にスタンバイしてるのに、お母さんは勝手にプールに飛び込み泳ぎまくっております。
最後の手を振るのもあやしかったです。

そのぐらいのがいると愛嬌があっていいんだけどね。

次は白イルカのショーでした。
館内の水槽で、前でお姉さんがしゃべってます。

「白イルカは、目がよく見えるんです。では、ダイバーのお兄さんが今からマルをみせます。
(ダイバーのお兄さんはマルとバツの札を持ってた)
さて、まるとバツの2つの中から見事まるを選べるでしょうか?!」

イルカはふらふらと泳いでいき、マルに頭突きをくらわせました。
観客たちから歓声がもれます。
「おおーっ!」

おねえさんは得意げに続けます。
「では、次にバツを見せましょう。さて、バツを見事選べるでしょうかっ?!」

イルカはふらふらと泳いでいき、再びマルに頭突きをくらわせました。
観客たち失笑。

その後2回チャレンジしたものの、相変わらず彼はマルを選び続けました。
なかなかおもしろかった。

最後はイルカのショーでした。
これがやっぱりいちばん華やかです。
速くて高くてすごい。
なんたって初速がすごい。
泳ぎ始めるとすぐトップスピードで突き進んでいきます。
筋肉だけでできてるに違いない。
なかやまきんに君も真っ青です。

その後は水族館の中をぶらぶら見てました。
実際の海みたいなつくりになってたり、水槽のそこから中をのぞけたり、なかなか工夫がこらされてます。

ある水槽の前に虫眼鏡がついてました(かなり巨大)。
4歳ぐらいの女の子がそれで遊んでたんですが、さくらの顔を見るとおそるおそる虫眼鏡をさしだしました。

「あの、あの…どうぞ。」

すばらしいしつけのできたお子さんです。
もちろんさくらはその子にゆずりました。

 
さくらは自分のために、イルカのストラップを買い、携帯にとりつけました。
これで、最近少し寂しくなってたさくらの携帯電話が少し華やかさを取り戻した模様です。

 
あー明日から仕事かぁ…
さくらは先日決意しました。

「自転車通勤をすること」

1.さくらの自宅から出勤場所まで
電車とバスと徒歩で1時間。
自転車で20分。

2.さくらは6キロの激太りをした

3.地球に優しい乗り物…バス<自転車

以上の理由により、さくらは自転車通勤を決意したのです。
エコロジー&ハイブリッド・さくらなのです。

高速道路の側道のさらに横に、自転車と人しか通らないようないい道を発見し、
毎朝えっちらおっちらと自転車をこいでおります。
でも、このところ結構涼しくなったし、早朝の自転車はなかなかさわやかで快適です。

毎朝同じところにある企業の車が止まってます。
運転席には男の人が、助手席には女の人が乗ってます。
何かを話しているような様子が伺えます。

朝6時半だってのに。
残念ながら上り坂の途中でさくらは必死でこいでたため
それ以上の観察はできませんでした。

信号のため止まっていると
目の前を通った乗用車の窓があき、おじさんがのりださんばかりにして叫びました。
「まりぃぃぃぃ!!!!!!!!!」
さくらはおもわずそっちを見ました。
2〜3人の通行人もそっちを見ました。
たった一人、女子高生風の女の子だけが
聞こえないふりをして自転車をこいでいました。

「2人は親子である」に一票。

帰り道の途中、自転車を押してる女子高生を追い抜きました。。
パンクをしている様子も、どこか怪我をしている様子もなく
彼女の右手には手錠がぶらさがってました。

最近はこういう遊びがはやってるんでしょうか。

それでもさくらの朝はさわやかです。
この間、仕事が終わり、夕飯の買い物をして午後6時すぎに家に帰りました。
すると、いつも9時ごろにならないと帰ってこない旦那がすでに帰っていました。

すっかりくつろぎモードの旦那、さくらの顔を見てひとこと
「おかえり」

…夕飯の準備とかしてくれてもいいんじゃん?

掃除させてやりました。

夜。
暑がりの旦那は夏中エアコンをつけっぱなしにして寝ていたんですが(電気代がおそろしいことになってたのは内緒です)、このところ夜は涼しくなりました。
しかし、窓を全開にしてても部屋の中は少しむっとしてます。
風が通って涼しくなるのには少し時間がかかります。

午後11時。就寝。
旦那「暑い…」
ベランダに面した窓のカーテンの下にもぐりこみ、涼しい風にあたりながら寝ています。

午後11時半。
体が痛くなったのか、枕をとりにベッドに一度戻り、また床に戻って寝始めました。

午前2時。
ふと目を覚ますと、どうやら寒くなってきたらしく、旦那がベッドへとよじのぼっている最中でした。

まるで初めて陸にあがった魚のようです。(もちろん本物をみたことはない)

午前4時半。
いよいよ寒くなってきたらしく、手近にあるタオルケットをひっぱります。
さくらが使用中のことにはおかまいなく、さくらからうばいとってくるまりました。
旦那のタオルケットは見事にシーツにされてます。

さくらが寒い。

午前5時。
ミノムシ状態で寝つづけています。

午前5時半。
今度は暑くなってきたのか、おなかを出して寝てます。
風邪ひくぞ。

午前6時半。
起こしに行くと、うつぶせで寝てます。
体の右半分はベッドの上。
左半分はベッドからはみだしてます。
ベッドにひっかかって寝てます。

器用なことをするものだ。

さくら「おはよー。朝だよー。」
旦那「……朝じゃない……」

遅刻するぞ。

さくらは結婚したんでしょうか。
それとも子供ができたんでしょうか。
はたまたペット飼ってるんでしょうか。

謎。

175.

2002年8月17日 日常
昨日はオフ会に参加させていただいてどうもでした。
それから相互リンクにしてくださった方もありがとうです。
さくらは前回どどっとリンクしたのに、それから今日まで1度もパソコンを立ち上げませんでした。
…ひえええい、おゆるしくださいませぃ!!

遊んだ後は旦那の実家に向かいました。
嫁、なんと午前様です。
はい、わかってます。不良主婦です。

次の日になると道が込みそうなので、夜中の1時前に旦那とともに車で家へ帰りました。
お義母さんはさくらファミリーのために、お醤油やら油やらみりんやら、いろんなものを用意していてくれました。
帰るたびに、「保存できるようなものってうちにたくさんあるから買わなくっていいのよ。R(旦那の妹の名前)なんてあるだけ持ってっちゃうわよー」と言って、たんまりいろんな物をいただいちゃいます。
正直言って、ものすごく助かっております。
だって帰省直前にサラダオイルとみりんが切れかかってたけどもらうのを期待していたため買ってません。
はい、分かってます。悪い嫁です。

明日から旦那は仕事ですが、さくらはまだお休みです。
こんな長い夏休みは大学生以来かも!!ばんざい!!
ひさびさに「専業主婦」な1日です。

さくらも最近は健康診断に来た人に採血ができるようになりました。
1ヶ月半練習して、だいぶびびらずにできるようになりました。

デビュー1日目。
血圧担当だったんですが、最後の1人がなかなかこなかった。
やっと来たけど、採血の人が遠くに行ってしまい
呼んでみたら「やって」と言われた。
めちゃくちゃ緊張した…
(態度だけはでかくして、緊張をあたえないようにせいいっぱいがんばった)

その次。
やっぱり血圧担当で、「混んできたら血圧は止めて採血のフォローをして」と言われていました。
案の定採血に長蛇の列。
次々血をとりました。
まるで吸血鬼のよう。
そして早速失敗しました。あうっ。

しかし相手は豪快なおじさんでした。
「そんな怖がってるからうまくいかないんだ。大根だと思ってぶすっといけぇ、ぶすっとぉ!!」

あうぅ、わかりました。ぶすっといかせていただきますっ!!…ぶすっ…

「ほれみろ、うまくいったじゃないかぁ、わっはっはっは」

他のスタッフの人に「よかったね、いい人で」と言われました。
採血失敗するとクレームついたりするもんね。

その次の日。
午前は血圧、午後は採血当番になりました。
20代のお兄さんに「痛くないようにしてください」と言われ、びびりつつがんばりました。

糖尿病の人(おそらく病院でしょっちゅう採血されてるものと思われます)には
「…おお、うまいっすねえ、さすがですねえ」
と、お褒めの言葉をいただきました。

この時デビュー3日目だったことは内緒です。

まあ、1ヶ月半ほどでなんとか上達しました。
よかったよかった。
なので、今後もしもさくらに採血されることがあったとしても
さくらは日々研鑚を積んでおりますので
安心しておまかせください。
(ホントか?)
日曜日だし、久々にビデオ借りてきました。
旦那が見たがってた「スパイ・ゲーム」
さくらはブラッド・ピット様が世界で一番いい男だと思ってるので、喜んで一緒に見ることにしました。

そして目についてしまった「千と千尋の神隠し」
実はストーリーさえろくに知らないので、これだけはやったから見とくか、と思ってそれも借りました。

さくら的には「神隠し」の方はまずまず。
ストーリーもキャラクターの名前もほとんど初めて知りましたが、ジブリはきらいじゃないし、なかなか楽しかったです。

しかししかししかし。
「スパイ・ゲーム」あんまり面白くなかった…
でもピット様が出てるから許す。

さくらは明日から夏休みです。
旦那は仕事なので、1日ぐうたらしてやるぅっ!!!

172.海!?

2002年8月10日 遊び
海に行くことになりました。

実は先週も連れていかれたんですが
そのときは運良く「月イチ出血大サービス」だったので
さくらは水着も持っていかず、海にはいらなかったんですが。

また誘われてしまった…
仕方ないので水着を買いました。
キャミソールとホットパンツがセットになったやつ。

試着室でボーゼン。
「…太っ…」

実は4ヶ月で6kg太ってしまったのです。
おなかとフトモモにお肉がぷよぷよ…
こりゃーやばい。
確かに服がちょっとずつきつくなっている…

そして旦那についに体重がばれ
「お前重すぎだよ!」と罵声をあび
思いっきりため息をつかれました。
食欲ナシ。

でも海は楽しかったです。
メンバーはさくら、さくら旦那、旦那の同期、その彼女です。
日焼けはあきらめてるけど、やけど状態になると
後が大変なので
一生懸命こまめに日焼け止めを塗りました。

その結果、さくらはうっすら小麦色になったものの
やけどはせずにすみました。
旦那の同期は焼きたかったらしく、黒くなった体にご満悦。
もとが色白の旦那もちょっと黒くなりました。

もう一人の女の子は肩がまっかっか。
さくらと同じ時に同じように日焼け止めを塗ってたはずなのに…
考えられる可能性は2つ。

?さくらは普通のクリームタイプの日焼け止めを使い、彼女はスプレー式の日焼け止めを使った。
?さくらがタオルをかぶって日光から逃げているとき、彼女は顔だけタオルをかけて昼寝していた。

おそらく相乗効果でしょうね。
スプレー式は手軽だけど、やっぱりこまめにクリームの日焼け止めを塗ったほうがいいようです。
焼けても真っ赤にならなくていいしね。

そしてもうひとつ問題。
ずっと浮き輪につかまって波にただよってたため
肩が痛い…
日焼けの痛さじゃなくて、腕が上に上げられない。筋肉痛で。
つらい…

さくらもそろそろダイエットしないとやばいかなあ。
前にもこんなこと書いたような気がするけど。
とりあえず、服が着られなくなると困るし
何とかしないといけないようです。

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勝手ながらリンクさせていただいちゃいましたあっ☆
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